履歴書や正式な書類で必須になるのが油性ボールペンです。
日頃から筆記で使っている方もおられると思いますが、正式書類となると緊張しますよね。
学生さんであれば、履歴書、カップルであれば婚姻届け、はたまた会社に提出書類など、様々な時に力を発揮してくれるのが油性ボールペンです。
油性ボールペンはそもそも「消えない」ように作られています。
でも、「消したい」のが人ですよね。ということで、今回は、「消せない」油性ボールペンの消し方をご紹介します。
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油性ボールペンの一番身近な落とし方はこれ!女性ならではのこれ!
実は油性ボールペンは「除光液」で落とすことができます。
そう、女性の多くが、おしゃれの一部として使っているネイルを落とすために使用されているアレですが、実は、使えるのです。
ただし、注意点が一つあります。
成分に「プロピレングリコール類」が含まれている物です。
これが厄介なボールペンの成分を落としてくれる味方なのです。
ご自分が使用しているものを確認してみてくださいね。
もし、含まれていなかったら、買い替える際の参考にして頂いてもいいかもしれません。
肝心な使用方法ですが、キッチンペーパーに含ませて、該当箇所に叩くように塗ると消えます!よくある汚れ落としの方法ですね。
ただし、筆圧自体は消えないので、筆圧の高い方はご注意を!
また、時間がたつと消えにくくなるので、間違ったら即が鉄則です!
また、変色してしまう可能性もあります。これは除光液のそれぞれの成分によって引き起こされます。
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他にはこんな方法も! あの文具、この文具の意外な使い方を公開します!
除光液が使えるというのは、目から鱗ですが、実は、他にも方法があるのです。
除光液を普段使わない方や苦手な方など、他の方法をお探しの方もいますよね。
カッターナイフを使って削り取る
カッターナイフ、普段なら、段ボールを解体したり開けたりするとき、又は、紙を切る時に使用しますよね。
そのカッターナイフ、先端部分が斜めっていますよね。あれは何故、そのような構造になっているのか。
ズバリ、「力の調整ができるように」なっているのです。ただ、刃を切り取りやすくするわけではないのです。
あの細い先で該当部分をカリカリと削ってあげてください。
すると、意外にも綺麗に削り取れて目立ちません。
ただし、力の加減次第では穴が開いてしまうこともあり、結果として、跡が残ってしまうので気を付けましょう。
砂消しゴムを使う
これも意外と知られていない裏技の一つです。
何故か昔からあるのだけれど、何に使うのか知らない方も多いと思います。
筆者も、一度は思ったことがあります。
そんな古くからある砂消しゴムは、砂が内部に練り込んであるため、消しゴムであり同時に、研磨剤としての成分も含まれているのです。
昔のものは、研磨剤の成分が多すぎたのか、調整が上手くいかなかったようで、履歴書自体を破ってしまうこともあったみたいです。
しかし、最近のものは、他の文具と同じように進歩しているので、多少強くこすっても破ってしまうことは減り、そして、綺麗に消せるようになっています。
100円均一でも見かける砂消しゴムで試してみるというのもお手軽でいいと思います。
ただし、こちらも、下限を間違えると広い範囲まで消してしまうのは明白なので気を付けてくださいね!
まとめ
[アドセンス] 3種類の方法をおススメしてみました。「除光液」と、「カッターナイフ」、そして、「砂消しゴム」です。試しやすい、かつ細かく消せるという意味で、除光液をおススメさせていただきましたが、ご家庭にあるものや、自分の手先の器用さで、この3種類を使い分けて自分に最適に合うものを探すのもおすすめです。
十人十色と申します通り、その人に合うもので一番きれいに消せるのが一番です。
また、根本的ですが、あまりにミスが目立つ、ミスしすぎた場合はやはり書き直すのがマナーなので、そこは見極めていきましょう。