ケーキやパフェをお家で作る際にとても面倒なのは、ホイップクリームを仕立てること!
泡立てるのに時間がかかってしまったり、食感がボソボソしてしまい美味しくない…なんてこともあります。
そこでお役立ちアイテムなのが、市販されているチューブタイプのホイップクリームです!
自分で泡立てずにすぐに使うことができるので、私もよく愛用させてもらっています。
今回は、そんなチューブタイプの気になる賞味期限や開封後の賞味期限について紹介していきましょう。
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目次
チューブに入ったホイップクリームの賞味期限は?
お店に行くと、乳製品のコーナーに並んでいるクリームには2種類あります。
「純生クリーム」と「ホイップクリーム」の2種類です。
純生クリームの賞味期限
純生クリームとは、牛乳に含まれている乳脂肪という成分を原料に製造されたクリームのことです。
値段は高めですが、口当たりがよくお菓子だけでなく料理の隠し味としても使うことができるので、特別なメニューを楽しみたいときに使うようにしています。
この純生クリームの賞味期限は、約10日間程度とされています。
ホイップクリームの賞味期限
次に、チューブに入っている「ホイップクリーム」について紹介していきましょう。
このホイップクリームは前述した純生クリームとは違い、べに花やブドウの種、大豆などの植物から抽出された脂肪分を主原料にして製造されています。
純生クリームと比べるとあっさりとした風味で口当たりも軽いため、お菓子のデコレーション用として利用するのがベストです。
このホイップクリームの賞味期限は、約1ヶ月となっていて純生クリームと比べると長く設定されています。
ホイップクリームには安定剤や保存料が使われていることが多いため、賞味期限が長くなっているのが特徴です。
ホイップクリームを開封後10日が過ぎました。食べても大丈夫?
ここでは、開封後のホイップクリームの賞味期限について紹介していきましょう。
動物性脂肪分を主原料とした純生クリームは、開封後1~2日です。
植物性脂肪分を主原料としたホイップクリームは、開封後3~4日です。
保存料などを使用していても一度開封してしまうと、質や風味の劣化は急激に進んでしまいます。
そのため、開封後はすぐに使い切ってしまうのが一番のようです。
そこで開封後10日が過ぎてしまったクリームは食べることができるのか、心配になってしまいますよね。
まだ使えるのか気になるときは、クリームの状態を確認してみましょう。
こうなったら処分!簡単な見分け方
・クリームが分離してしまっている
・変色している(特に黄色になっている場合はすぐに処分しましょう)
・赤っぽいカビが生えている
・酸っぱいような匂いがする
・味が酸っぱい
・膜が張っている
・ところどころ塊ができている
上記のような状態が1つでも当てはまる場合は、すぐに処分するようにしてください。
しかし、どうしてもクリームを使い切るというのが難しいときもあります。
そんな時は「冷凍保存」をするようにしてみましょう!
ホイップクリームの冷凍保存は可能?
冷凍保存をすることで、賞味期限を1ヶ月ほど延ばすことが可能になります。
冷凍保存の方法を紹介していきましょう!
1.平らなお皿や鉄板などにクッキングシートを敷き、好きな形や大きさにクリームを絞り出します。
2.冷凍庫に入れ固めます。
3.冷凍庫から出し固めたクリームを1つずつラップで包み、密閉できるタッパーやジップロックなどのチャック付きの袋に入れます。
4.冷凍庫に戻し、完成です。
解凍する際は、冷蔵庫に入れて解凍することがポイントです!
常温で解凍したりレンジで温めたりすると食感や風味を損なってしまい、美味しいホイップクリームを楽しむことができなくなってしまいますので、注意しましょう。
まとめ
今回はホイップクリームの賞味期限について紹介してみましたが、いかがでしたか?
<未開封の場合>
純生クリームは約10日間、チューブタイプのホイップクリームは約1ヶ月です。
<開封後の場合>
純生クリームは1~2日間、チューブタイプのホイップクリームは3~4日です。
開封後は劣化が急激に進んでしまうので、使い切るようにしましょう。
どうしても使い切れない場合は冷凍保存をすることをオススメします。