そのまま飲むもよし、料理に使うもよし、豆乳って使い道が多いのですが、意外と残ってしまうことってありますよね。
ふと気付くと冷蔵庫の中に10日前に開けたっきりの豆乳が…なんてことも。
今回は、開封後の豆乳が腐ってしまうとどんな風になってしまうのか、開封した場合の豆乳の賞味期限について解説していきたいと思います。
豆乳をよく購入するけど残してしまう…そんな人はぜひ、参考にしてみてくださいね。
[アドセンス]豆乳が腐るとどんな風?
今回は豆乳のパッケージを開封後、豆乳はどのように腐ってしまうのかを解説していきましょう。
まず見た目は、ドロドロと固まってしまいヨーグルトのようになってしまいます。
または、ホットミルクを作ったときのような膜を張ったりしています。さすがにこの見た目でだと、飲む気分にはなれそうにありませんね…
次に臭いですが、酸味がかった鼻にツーンとくる、酸っぱい臭いがするようです。
普段の豆乳では、まず臭うことがありませんので、この臭いがしたときは迷わず捨てましょう。
次に味ですが、薄くなり豆乳の味がしません。もしくは酸っぱさもあるようです。ここまでくると、もうお腹を壊してしまいそうな気分がしますね。
このように開封後の豆乳が腐ってしまうと、見た目・臭い・味の3点で判断することができるようになります。
まだ残っているし捨てるのはもったいない…と思ってしまうかもしれませんが、体調を崩してしまうと病院の診察代や薬代で必要以上にお金がかかってしまうことになります。
少しでも危ないかも…と思った場合は迷わず捨てるようにしましょうね。
開けてしまった豆乳の賞味期限は?
ここでは開封後の豆乳の賞味期限を解説していきましょう。
開封後はどうしても外気に触れることになり、細菌の繁殖が増えてしまいます。
特に豆乳などの乳製品については、注意が必要です。
未開封であれば、パッケージに記載されている賞味期限を守っていれば安全ですが、開封後となるとそうはいきませんよね。
豆乳を販売しているメーカーを調べてみると、目安は開封後2~3日以内となっています。
また、この旨をパッケージに記入しているものもあるようですよ。
思っていたより短い…と感じた人も多いのではないでしょうか。実際、牛乳ならもう少し保存が効きますよね。私も調べてみて驚きました。
しかし豆乳といえば1リットル単位の大容量で販売されていることが多いですよね。
ものすごく豆乳が大好きで毎日飲んでも飽きない!という人なら問題ないかもしれませんが、どうしても2~3日以内に消費するのは無理があります。
これで残らない!豆乳を大量に使う料理
そこで、豆乳を多量に消費できる料理を紹介していきたいと思います!
・じゃがいもの豆乳スープ
【材料】
・豆乳 200cc
・じゃがいも 2個
・たまねぎ 1/2個
・バター(もしくはマーガリン) 20g
・水 400cc
・コンソメキューブ 1個
・塩
・黒コショウ
【作り方】
①じゃがいもとたまねぎを薄くスライスし、じゃがいもは水にさらしておきましょう。
②鍋にバターを入れてたまねぎを炒めます。
③バターがなじんできたら、じゃがいもを入れてさらに炒めましょう。
④次に水とコンソメキューブを加え、弱めの中火でじゃがいもが柔らかくなるまで煮ます。
⑤煮えたら粗熱を取り、もう一度お鍋を火にかけます。それに豆乳を加え、塩と黒コショウで味を調整しましょう。
冷やすとビシソワーズになり、暑い夏でも美味しくいただくことができますよ。
豆乳を使って、簡単にデザートを作ることもできますよ。
簡単なので、とてもオススメです!
・豆乳寒天デザート
【材料】
・粉寒天小さじ1
・きな粉
・黒蜜を適量
【作り方】
①耐熱のカップ等に砂糖を入れて、熱湯をカップの1/3~半分程度入れます。
②粉寒天を少量ずつ振りかけながら、かき混ぜましょう。(一気に入れると固まってしまうので注意しましょう)
③豆乳を約1分、レンジで温めます。
④温めた豆乳を粉寒天を入れた豆乳を入れましょう。
⑤冷蔵庫で冷やし固めたら、きな粉や黒蜜をかけて出来上がり!
⑥豆乳を無駄に捨てることにならないためにも、日々のレシピに豆乳を活躍させていきたいですね。
まとめ
今回は開封後に腐った豆乳はどんな風になるのか、開封後の豆乳はどれくらい保存が効くのか解説してみましたがいかがでしたか?
まず開封後に腐った豆乳は、
・ドロドロに固まったり、膜が張ることもある
・鼻にツーンとくる酸っぱい臭いがする
・酸っぱい味がしたり、豆乳の味がしない
以上の特徴があります。少しでも異変を感じた場合、その豆乳は諦めてください。
次に開封後の豆乳の保存期間は、2~3日以内です。
どうしても使い切れないときは、豆乳を使った料理やデザートにチャレンジしてみてくださいね!