私が子どもの頃、よくお世話になったのが母手作りのプリン。今は子どもたちによく作ってあげています。
おやつはもちろん、子どもたちが友達の家に遊びに行くときにお土産として持たせたりもしています。
そこで気になるのが手作りプリンの賞味期限。どれくらい保存できるのか、日持ちはするのか、気になるところですよね。
冷蔵庫で保存すれば日持ちはするのか、常温保存は大丈夫なのか、冷凍保存はできるのか…
そこで、調べてみることにしました!ぜひ、皆さんも参考にしてみてくださいね。
手作りプリンの賞味期限は?
市販のプリンは企業努力による、厳重な品質管理や衛生管理のもと製造され販売されています。
それでも賞味期限以内には食べることが大切ですよね。
そう考えると、手作りプリンはさらに期限が短くなってしまうのではないでしょうか。
では、手作りプリンの賞味期限を見ていきましょう。
常温保存の賞味期限
まず、常温保存をしている場合はどうでしょうか。
プリンは卵や牛乳など比較的に傷みやすい食材を使って調理しています。
そのため、常温保存は避けるようにしましょう。
秋冬や春先のような寒い時期であれば、暖房の効いていない場所で直射日光を避け保存することは可能です。
それでも1~2時間程度が限度だと考えてください。
もし手作りプリンをお弁当など外出時に持ち歩きたいと考えている場合は、保冷剤を多く入れた保冷バッグやクーラーボックスなどで持ち運ぶことをオススメします。
冷蔵保存の賞味期限
次に冷蔵保存をする場合の賞味期限はどうでしょうか。
手作りプリンを冷蔵保存する場合の賞味期限は、約2~3日です。
これはきちんとした保存方法での賞味期限となっていますので、保存方法を紹介しましょう。
まず、プリン液をカップへ流し入れます。そこに密閉性の高い蓋をしましょう。
このカップをジップロックなどのジッパー付きの袋に入れます。そして冷蔵庫で保存しましょう。
これは冷蔵庫に入っている他の食品の匂い移りを防ぐ目的の他、乾燥を防ぐためでもあります。
手作りプリンは乾燥してしまうと味や舌触りが悪くなってしまい、せっかくの味が台無しになってしまいますので、注意しましょう。
もし小さなカップでプリンを保存したい場合は、カップが入る大きなタッパーに入れ蓋をしっかり閉めます。その後、ラップでくるんで気密性を高めましょう。
冷凍保存の賞味期限
余った手作りプリンは冷凍して保存できる?
多く作って余った手作りプリンを冷凍保存することは可能か、調べてみましたよ。
冷凍保存に向いている手作りプリンと向いていない手作りプリンがあります。
まず、冷凍保存に向いていないプリンは焼きプリンや蒸して作ったプリンです。
解凍した際にプリンの水分が外へ出てしまい舌触りはスポンジのようなカスカスの状態で、風味も落ちてしまいます。
作りたてのような味とは程遠いものとなります。
なので、焼きプリンや蒸して作ったプリンは冷蔵保存をするようにしましょう。
冷凍保存に向いているプリンは、ゼラチンを使って固めたプリンです。
冷凍保存をする際はカップをフリーザーバッグに入れ、空気をしっかり抜いてから冷凍するようにしましょう。
フリーザーバッグが無い場合は、密閉性の高いタッパーでも大丈夫です。
解凍する際は、まず冷蔵庫に入れてから解凍するようにしてください。
冷凍保存した際のプリンの賞味期限は、3~4週間程度です。
まとめ
今回は手作りプリンの保存方法や賞味期限について紹介してみましたが、いかがでしたか?
冷蔵保存する際の賞味期限は、約2~3日です。食べるときに味の劣化を防ぐため、プリンが乾燥することのないよう保存してい下さい。
冷凍保存をする場合の賞味期限は約3~4週間です。
味が劣化してしまうため、焼きプリンや蒸して作ったプリンの冷凍保存はできません。ゼラチンを使って固めたプリンは冷凍保存をすることができます。
みなさん、美味しいプリンでおやつタイムを楽しんでくださいね。