子どものお気に入りのおもちゃの中にスライムはありませんか?
私の子どももそうなのですが、スライムで遊び始めると止まらなくなってしまいます。
夢中になって遊んでいるのを見ていると、スライムが洋服に!
急いで取ろうとしてみても、繊維に入り込んでなかなか取りにくいことに気づきました…
今回は洋服に付いてしまったスライムを落とす方法を紹介したいと思います。
また、洋服以外にもスライムが付いてしまうと落としにくいカーペットやソファ、布団の場合も紹介します。
よくスライムで遊んでいる子どもがいる場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
服にスライムが付いた時はこれで落とす!
洋服にスライムが付いてしまった時、ついつい焦って指でこすって取ろうとしてしまいますよね。
これは厳禁です!
ヌルヌルでツルツルのスライムはすぐに洋服の繊維に染み込んでいってしまいます。
洋服にスライムが付いたときは、すぐにぬるま湯とお酢を準備しましょう。
ぬるま湯とお酢をボウルや桶に入れます。そこへスライムが付いてしまった洋服を入れ、しばらくつけおきしましょう。
しばらくすると、スライムが少しずつ柔らかくなって剥がれてきます。
こうなると、簡単にスライムを剥がし取ることが可能となります。
スライムがカーペットやソファ、布団に付いた時はこれで取れる!
カーペット
では、カーペットに付いてしまったスライムはどのように取れば良いのでしょうか?
カーペットに付いてしまった場合は、お酢とキッチンペーパーを用意しましょう。
まず、水で少し薄めたお酢をキッチンペーパーに染み込ませます。
スライムが付いてしまった場所に水で薄めたお酢を染み込ませたキッチンペーパーを乗せて、3~5分ほど置いておきましょう。
その後、水で薄めたお酢を染み込ませたキッチンペーパーでスライムをこすります。
するとスライムを落とすことが可能になります。
お酢の代わりにクエン酸を使ってもスライムを落とすことができますよ。
ソファ
次に、スライムがソファに付いてしまった時の取り方を紹介していきましょう。
まず、固まってしまったスライムを剥がしましょう。
付いて時間が経過している場合はスライムが固まっているので、剥がしやすくなります。
もし、どうしても剥がすことができないときは、以下の方法を試してください。
タオルを熱湯に浸します。
熱くなったタオルを固くなったスライムの上にしばらく置いておきましょう。
するとスライムが柔らかくなり、とても取りやすくなりますよ。
準備するものは、家庭用の拭き掃除用泡洗剤・歯ブラシ・タオル・ドライヤーです。
ソファからスライムを剥がし取ると、シミが残ります。
そのシミに家庭用の拭き掃除用泡洗剤を直接吹きかけます。
そして歯ブラシでゴシゴシ擦りましょう。この歯ブラシは使い古しの物でOKです。
歯ブラシでゴシゴシ擦ることを繰り返していくと、ソファについたシミが少しずつ消えていきます。
そうなると、水に浸し固く絞ったタオルで叩くように洗剤を拭き取ります。
その後は濡れていないタオルで仕上げに拭き取り、ドライヤーを当ててよく乾かしましょう。
このときのドライヤーは冷風モードにしてください。
夏場は扇風機の風効果がありますよ。
布団
最後に、スライムが布団に付いた場合の取り方を紹介しましょう。
布団だと匂いが残りそうなお酢を使ったり、洗剤を使うのは気が引けますよね…
そこで、また違う方法を紹介していきたいとおもいます。
準備するものは、保冷剤またはアイスノン・ガムテープです。
もし保冷剤などが手元に無ければ、ビニール袋に氷を入れたものでも大丈夫です。
まず保冷剤をスライムの上にしばらくおきます。
しばらく待っておくとスライムがカチカチに固まります。
その後は、固まったスライムを手で取りましょう。
細かく残ってしまったスライムはガムテープで貼り付け、手でよく擦りこんでからガムテープを剥がします。
保冷剤を使った際に布団が濡れてしまった場合は、水気を拭き取ってから行うようにしてください。
まとめ
今回は子どもに大人気のスライムが洋服や布団、カーペットやソファに付いてしまった場合の取り方を紹介してみましたがいかがでしたか?
・洋服に付いてしまった場合は、水で薄めたお酢とぬるま湯を使いましょう。
・カーペットに付いてしまった場合は、水で薄めたお酢とキッチンペーパーを使います。
・ソファに付いてしまった場合は、泡洗剤・歯ブラシ・タオル・ドライヤーを使います。
ドライヤーを使う際は必ず冷風モードにすることを忘れずに。
・布団に付いてしまった場合は、保冷剤とガムテープを使います。
これを知っておけば、子どもがスライムで遊んでいてもハラハラすることなく遊ばせることができますね。