お子様をお持ちの皆様ならば、お子様のおねだりで買ってしまうものあるあるに入ってくるもの、そして時々、大人でも欲しくなって買ってしまうのが「スライム」です。
また、自由研究や学校の文化祭などでたくさん作ってしまうこともありますよね。
夏の思い出だったり、幼いころを思い出したり、家族だんらんの一役を買ったり、楽しい時間になったりします。
買って楽しんだ後や、作って研究成果を発表した後にのこるのが、「スライム」でもあります。
多くの方が、この、スライムについて「どのようなものでできているのか」、または「どのように処分すればいいのか」知らないで捨ててしまっているのが現状でもあると思います。
昨今の環境問題もあって、今回は、「スライム」の正しい処分方法に関して解説していこうと思います。
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作ったスライムをどう捨てる?何ゴミに分別?
さて、夏の思い出として作ったスライムをいつまでも家に置いておくことは難しいです。
その品質は劣化して、最初の頃のあのぷにぷに間も損なわれていってしまいますし、お子様も飽きてしまいますからね。
何より、大量に作っている場合は、置き場所が多くて厄介です。家庭の空間が阻害されてしまいますね。
まず、一番にやってはいけないことは「水に流して捨てる」ということです。
前述しましたが、スライムは「洗濯糊」が主成分の半分なので、流し捨てるというと後が大変です。
十中八九、排水管や下水が詰まります。楽をすると厄介です。業者さんを呼ぶことが必要になるので、楽をすると、そんなこともあるよと覚えておいてください。
[インフィード2記事内]ごみの捨て方は、自治体によってさまざまです。
住んでいる個所によっては、非常に細かく分類されていると思うので、一応、確認してください。
しかしながら、多くの自治体では「可燃ごみ」あるいは「一般ごみ」と分類されています。
おそらくですが、以前に比べてごみとして出す家庭が増えたのか、問い合わせが増えたのでしょう。おそるべし、ユーチューブの力です。
捨て方そのものですが、作ったものであっても固形のものであっても、しっかりスライムを袋に入れて捨ててあげましょう。
万が一、つぶれてもほかのごみに被ることを避けることができます。
洗濯糊が主成分となると、外に漏れ出ると、マンションなどの集合住宅に住んでいると近隣の方のご迷惑になるので、いつも通りに、でも少しだけ気を使って捨てましょう。
失敗したスライムや溶けたスライムの捨て方は?
自由研究ですから、子どもが作るものです。失敗するのもよくある経験です。
また市販品でも溶けてしまうケースってありますよね。そんなときは、どうすればいいのでしょうか。
基本的には、捨てるまでは何らかのケースで保存するのが良いです。
そして、食塩を混ぜてあげるのです。これが地味に効くのです。
固まり切らなかった洗濯糊が、塩で固まっていき、普通のスライムと同じように捨てることが可能です。
また、どろどろのスライムは、新聞紙で覆って水分を吸収してあげるというのも乾燥してくれるそうです。
乾燥、固まれば、こちらのものです。普通のスライムと同様に、袋に入れて外に漏れないようにして。捨ててあげましょう。
また、この失敗したスライムであったり、どろどろのスライムもまた水に流して捨てたりしないでくださいね。
そもそもスライムって何でできているのか?
お子様から大人まで、大人気のレトロで新しいおもちゃ、「スライム」ですが、いったい何でできているのでしょうか。
最近では、その作り方がヒカキンさんなどの有名ユーチューバーの投稿でひろがった認識があります。
また、そのおかげで、自由研究でも取り扱いが増えたこともあるのでしょう。
スライムは、洗濯糊とホウ砂飽和水溶液でできています。あとは着色料です。
スライムと聞くと、名作ドラゴンクエストで有名なスライムを思い起こして、「青」をイメージする方も多いと思いますが、着色料次第ではどんな色でもできるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。意外と、知らなかったスライムの捨て方を紹介してみました。
大人も心くすぐられるスライム。これで、お子様と自由に、お一人でも楽しめますね。