お料理をしていると、どうしても気になるのが臭い…
特に魚を使った時の魚の生臭いは取りにくい上に残ってしまうため、使う時は勇気が必要となります。
今回は魚の臭いを気にすることなく料理に集中できるよう、魚の臭い取りについて解説していきたいと思います!
フライパンについた魚の臭いの取り方、また手に付いた魚の臭いを取る方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フライパンの魚の臭いを取る方法は?
ここでは、フライパンに付いた魚の臭いを取る方法を解説していきましょう。
5つ方法を紹介しますので、ご自身に合った方法で試してみてくださいね。
重曹
まずは、重曹を使う方法です。
重曹はお掃除にも使えるし、本当に万能なものですよね。私はホームセンターでお徳用を購入し、家に常備しています。
フライパンに重曹(大さじ1)と水をたっぷり入れ、火を付け沸騰させましょう。
火を消した後はお湯が冷めるまで待ち、そのまま水を捨てるだけです。
後はキッチンペーパーなどでフライパンを拭いたら終了となります。
牛乳
次に牛乳を使う方法です。
フライパンに牛乳をたっぷり入れ、火を付け沸騰させたら終わりです。
非常に簡単ですね。
塩
次に塩を使う方法です。
この方法は魚を焼いた後、すぐに行わないと効果がありませんのでご注意ください。
まず、フライパンをキッチンペーパーなどできれいに拭き取ります。
次に塩(大さじ1)を2~3分ほど乾煎りしましょう。塩を捨てて終了です。
とぎ汁
次にお米のとぎ汁を使う方法です。
お米を研ぐときに出る白い水を使います。
この水をフライパンにたっぷり入れましょう。
そして、30分ほど時間をおきます。
そのままの状態で台所洗剤を使ってフライパンを洗うと、魚の臭いを取ることができます。
お茶
最後にお茶の出がらしを使う方法です。
フライパンにたっぷりの水とお茶の出がらし(余った茶葉でOKです)を入れて、2~3分ほど沸騰させましょう。
その後、お湯が冷めるまで待ちます。
冷めたら食器用洗剤でフライパンを洗い、お湯ですすぐだけです。
おすすめは?
どの方法も簡単に魚のイヤな臭いを取ることができるので、とても便利です。
中でも私がおススメしたい方法は、塩を使う方法です。
魚を焼いた後すぐに行うことができるため、部屋に魚の臭いが充満してしまう前に臭いを消すことができます。
さらに水を多く使うこともないため経済的です。
ちなみにこの方法は、船上で魚料理をした漁師さんも行っている方法なんですよ。
手に付いた魚の臭いを取る方法は?
次に手に付いた魚の臭いを取る方法を解説していきましょう。
フライパンに付いた魚の臭い同様、これもなかなか厄介ですよね。
魚の生臭さの元となるアミン臭は、非常に手に馴染みやすいと言われています。
そのため手のひらの凹凸にすぐに入り込んでしまい、手とアミン臭が一体化してしまうのです。
こうなってしまうと、石鹸等でゴシゴシ洗ったくらいでは臭いは落ちません。
では、どうしたら良いのでしょうか。
ステンレスソープ
まずは、ステンレスソープを使って臭いを消す方法を紹介していきましょう。
ステンレスを直接触ると鉄イオンと細菌が反応し、臭いの元を消してくれます。
ステンレスソープは100均やホームセンターなどで購入することができます。
もし、手元にない場合はステンレス製の蛇口に手を擦るだけでも良いですよ。
果物の皮
次に、柑橘系の果物の皮を使う方法を紹介しましょう。
柑橘系の果物の皮には細菌を分解してくれる働きがあります。
この働きにより、魚の臭いを消してくれます。
一番のおすすめはレモンですが、みかんやカボスなどでも効果があります。
塩
次に塩を使う方法を紹介しましょう。
粗塩で良いので手に塩をふりかけ、擦り合わせましょう。
これだけで簡単に臭いを消すことができます。
この方法は魚の臭いが付いてしまったまな板の臭い消しにも代用できます。
コーヒー豆のカス
次にコーヒー豆のカスを使う方法を紹介していきましょう。
コーヒーを淹れた後の豆カスを使う方法で、豆カスを手のひらに乗せてゴシゴシ擦り合わせましょう。
水で洗い流せば終了です。
コーヒー豆のカスの代わりにお茶の葉を使っても同じ効果を得ることができます。
歯磨き粉
次に歯磨き粉を使って臭いを消す方法を紹介していきましょう。
普段使っている歯磨き粉で大丈夫です。この歯磨き粉で手を洗うと簡単臭いを消すことができます。
この方法は魚の臭いを消す以外に、ニンニクや玉ねぎを切った際に手に付いた臭いを消したいときにも代用できます。
ぜひ、お試しください。
まとめ
今回はフライパンに付いた魚の臭いと手に付いた魚の臭いを消す方法を紹介しましたが、いかがでしたか?
フライパンに付いた魚の臭いを消すには、重曹・牛乳・塩・お茶の出がらし・お米のとぎ汁を使いましょう。
手に付いた魚の臭いを消すためには、ステンレスソープ・柑橘系の果物の皮・塩・コーヒー豆のカス・歯磨き粉を使いましょう。
お気に入りの方法を見つけてみてくださいね。