子どもの入園願書や入学願書を書いているときに、ふと疑問に思うことがあります。
それは、親との続柄で「じなん」と書く場合、次男と二男どっちを書くのが正解なの?ということです。
正式な文書だし本当は正解があるのでは、と思ったことがきっかです。
年に1度か2度くらいしか書くことはありませんが、疑問に思うと放っておけない性分なので調べてみることにしました!
実は私のように疑問に思っている人もいるのでは、と思いまとめてみることにしましたので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
[アドセンス]次男か二男どっちが正式?
実は次男も二男もどちらも正式な呼び名なので、どちらを使っても正解・不正解はありません。
でも、これではあまりすっきりしないので更に調べてみることにしました。
「次男」の表記を使う場面は…
次男の表記は日常で使うことが多いようです。ニュースなどの記事やテレビ番組のテロップを見たりしていると、次男の表記で書かれていることが多いです。
一般的に男の子が3人以上いる場合、一男・二男・三男と表記するのが正しい!という人もいるようですが、明確にそのようなルール設定はなく、3人以上いても次男で表記しても良い、ということになっています。
「二男」の表記を使う場合…
役所に提出する書類に表記する場合は二男を使います。
これは「戸籍法施行規則」というものにしっかりと表記されていることなのです。
役所に提出する書類(婚姻届・出生届など)に続柄を記入する際は必ず二男、と書くようにしましょう。
間違えて次男と書いてしまうと訂正を求められ、重要書類を提出するのが遅くなってしまうことがあります。
役所に提出する際は、注意するようにしたいですね。
このことは男の子の場合だけでなく、女の子の場合も同様のことがいえます。
男の子の場合は長男・二男、女の子の場合は長女・二女と表記することとなりますね。
ここで豆知識を1つ記しておきましょう!
日常での表記は次男、役所に提出する文書は二男、ということがわかりましたが「年賀状」での表記はどうなるのでしょうか?
年賀状の場合は、「二男」を使う方が良いとされています。
日頃から接点があり親しくしている場合は次男でも問題はありませんが、相手が上司であったり目上の人である場合は、戸籍でも使用する二男を使う方が絶対に失礼はありませんよね。
そんなことから二男を使う方が良いのでは、と個人的には感じています。
入園願書や入学願書に書くときは次男か二男どっちが正解?
前項でも記した通り、入園願書や入学願書に続柄を記入する際は次男と二男でどちらを使っても問題はありません。
入園願書や入学願書は志望する保育園や幼稚園、学校へ提出するものであり、役所へ提出するものではないからです。
しかし少しでも相手には良い印象を与えたいですよね。
こだわらない場合は、役所へ提出する書類でも使用する「二男」を使う方が良いかもしれません。
まとめ
[インフィード2記事内]今回は次男と二男の表記をする場合の違いについて紹介をしましたが、いかがでしたか?
次男は、一般的な表記方法。新聞やテレビなどでも使われている表記の仕方です。
二男は、役所へ提出する文書に表記しなければならない表記方法。
もし次男と記入してしまった場合は、訂正を求められてしまいます。
目上の人への挨拶や入園願書・入学願書を提出する際は、二男と表記することをオススメします。
以上のことは男の子だけでなく、女の子の場合でも同様のことが言えます。
長男・次男、長女・次女もしくは長男・二男、長女・二女となります。
ちょっとしたことですが、知っておくと役に立つ豆知識でした。