近年のバレンタインは本命の相手へ贈るだけでなく、友達や会社の上司・同僚へ贈る人も多いですよね。
そこで、手作りチョコを量産するレシピや方法を紹介する本やサイトの人気が高まっているようです。
量産するとしても休日など時間がある日でないと難しいですし、バレンタインの前日に作るのは大変…
そこで、気になるのが賞味期限ではないでしょうか。
今回は手作りチョコで人気の高い生チョコは常温、冷蔵、冷凍保存でそれぞれどれくらい日持ちするのか。
またチョコクランチ、ガトーショコラ、ブラウニーの賞味期限などについて紹介していきたいと思います。
バレンタインで手作りチョコを量産しようと考えている人はぜひ、参考にしてみてくださいね。
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目次
【常温・冷蔵・冷凍保存】それぞれどれくらい日持ちするの?
ここでは、手作りの生チョコは常温保存、冷蔵保存、冷凍保存でそれぞれどれくらい日持ちするのかを紹介していきましょう。
まず、簡単な生チョコの作り方をおさらいしたいと思います。このレシピは私が実際にお世話になったレシピで、電子レンジを使って簡単に作ることができます。
<材料>
手作り用チョコ(300g)
生クリーム(100cc)
ココアパウダー(適量)
<作り方>
①耐熱ボウルに細かく刻んだチョコを入れ、その上に生クリームをかけます。
②電子レンジで温めます。(600wの場合は1分40秒、500wで2分)
③しっかり溶けていなければ、10秒ずつ追加してチョコを溶かします。
④平らなバットにクッキングシートもしくはラップを敷き、その上に溶けたチョコを流し入れます。
⑤冷蔵庫で冷やし、よく固めます。
⑥チョコが固まったら包丁でさいの目状に切りましょう。
⑦ココアパウダーをまぶしたら完成です。
せっかく手作りをした生チョコ、ムダにすることの無いよう賞味期限を知りましょう!
生チョコは生クリームが入っているため、普通のチョコよりも賞味期限が短くなってしまいます。できれば、作ったその日に食べるのがベストと言えるでしょう。
・常温保存の場合
これは厳禁です!
バレンタインの時期はまだまだ風が冷たく、暖房が活躍していますよね。
チョコが傷んでしまうし、腐敗も進んでしまいます。絶対にオススメできません!
・冷蔵保存の場合
冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は、3~4日ほどです。
生チョコは食感も大事なので、美味しくいただくためにもこの期間がギリギリでしょう。
・冷凍保存の場合
生チョコを冷凍保存した場合の賞味期限は、約1ヶ月になります。
これなら早めに作ったとしても安心して保存することができますね。
生チョコを冷凍保存する方法
では、冷凍保存するための方法を紹介しましょう。
まず生チョコをフリーザーバッグに入れ、しっかりと空気を抜きます。
そのあと、冷蔵庫に入れて全体をしっかり冷やしましょう。そして冷凍庫に入れて、一気に冷凍保存をしましょう。
生チョコを解凍する方法
次に解凍方法を紹介します。
フリーザーバッグに入れたままの生チョコを冷蔵庫に移して、1日放置しましょう。
常温の室温に移し、半日経過したらフリーザーバッグから取り出し解凍は終わりです。
冷凍保存も解凍方法もとても簡単なので、私は冷凍保存をしておくことをオススメします。
チョコクランチ、ガトーショコラ、ブラウニーの賞味期限は?
チョコクランチやガトーショコラ、ブラウニーは生チョコのように生クリームを主に使用するものではないため、少しだけですが賞味期限を延ばすことができるようです。
冷蔵保存でも約3~4日保存することが可能です。
冷凍保存をする場合は生チョコ同様、さらに長く保存することが可能になります。
しかし、ガトーショコラやブラウニーは食感が大切なのでパサパサになってしまわないよう、冷凍保存はあまりオススメできません。
まとめ
今回はバレンタインで活躍する手作りチョコの保存方法について紹介しましたが、いかがでしたか?
常温保存は食中毒の点からもオススメしません。
冷蔵保存の場合は、3~4日間可能となります。冷凍保存の場合は、約1ヶ月保存することが可能になります。
しかし、ブラウニーやガトーショコラは食感や風味が落ちてしまうので冷蔵保存をオススメします。
どちらの保存方法を選ぶ場合も素手では触れないよう注意を払い、空気をしっかり抜いてから保存するよう気を付けてください。