今回は、私もときどきやってしまう失敗の対策方法を紹介していきたいと思います。
それは、ステンレスのやかんを空焚きしてしまうこと!
カップラーメンを作ったりお茶やコーヒーを淹れようとして、やっちゃうときがあるんですよね。
実は、こんな失敗をするのは私だけではないのでは、と思いまとめてみることにしました。
空焚きしてしまったやかんは今後も使えるのか、焦げ付いたやかんの消臭方法、黒焦げになってしまったやかんをキレイにする方法を紹介していきます。
生活の豆知識にもなるので、まだやっちゃったことの無い人も参考にしてみてくださいね。
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やかんを空焚きしちゃったけどまだ使える?
やかんを空焚きさせてしまった場合、気になるのは今後もこのやかんは使えるのか?ということではないでしょうか。
黒く焦げてしまったり焦げ付いたイヤな臭いがするので、どうしても使えないのでは…と思ってしまいそうですが、今後も使えます!
実は、そのまま使用しても健康被害はありません。
しかし私も経験があるのですが、そのままのやかんでもう一度水を沸かしたり麦茶を作ったとしても焦げが浮いていたり、焦げた臭いが付いてしまい飲める状態ではありません。
そこで、次項では黒焦げを落とす方法を紹介しますのでお試しくださいね。
ちなみに焦げ付いた臭いを落とすには、やかんに水と重曹をたっぷり入れて沸騰させるといいですよ。
簡単に焦げ付いた臭いを消すことができます。
黒焦げを簡単に落とす方法は?
次に、やかんを焦がしてしまった場合の対処方法を解説しましょう。
このとき、内側が焦げてしまったのか外側が焦げてしまったのか、このどちらかで対処方法が変わってきます。
どちらの場合でもネットで対処法を調べてみると、たわしで擦る・漂白剤を使うなどの方法が出てきますが、口に入れるものを使うと考えると気が引けてしまい、もっと安全な方法が無いかと調べたので、こちらを紹介します。
やかんの内側が焦げてしまった場合
内側が焦げてしまった場合、お酢(大さじ2)・塩(小さじ1)・水(1リットル)を準備してください。
これらをやかんに入れて、5分ほど煮立たせましょう。
次に、食器用スポンジのザラザラになっている部分を使って焦げなどの不純物を擦って取ります。
最後に、もう一度水を入れて沸騰させます。
これなら、安心してきれいにすることができますよね。
やかんの外側が焦げてしまった場合
次に外側を焦がしてしまった場合の対処方法を紹介しましょう。
準備するものは重曹・ナイロンスポンジ・水です。
まず、水を約15分間沸騰させましょう。火を止め、完全に冷めるのを待ちます。
最後に重曹をたっぷりふりかけ、ナイロンスポンジでゴシゴシとこすりましょう。
すると、簡単に外側の焦げを落とすことができます。
まとめ
今回はうっかりステンレスのやかんを空焚きしてしまった場合の対処方法を解説しましたが、いかがでしたか?
①まず、空焚きしてしまったやかんは今後も使えるか?
そのまま使用しても健康被害はありません。しかし、焦げが浮き出てきたり焦げ付いた臭いがきつく、そのまま使うのは気が引けてしまうでしょう。
②焦げ付いた臭いを消す方法は?
やかんに水と重曹をたっぷり入れ、沸騰させれば消臭することが可能です。
③黒焦げを取り除く方法は?
内側の場合は、水・お酢・塩を入れ沸騰させます。次にスポンジで擦り、もう一度水を入れ沸騰させましょう。
外側の場合は、やかんに水を入れ沸騰させます。火を止めやかんの熱が冷めたら重曹をふりかけ、スポンジでこすります。
こちらで紹介した臭いを消す方法・黒焦げを取り除く方法、どちらも食品用の物ばかりを使っているので、処理が終わった後、またすぐにやかんを使用することができます。
私も気を付けてはいるのですが、どうしても何度もやってしまう失敗・・・
対象方法さえ知っておけば、安心ですね。