スポーツドリンクも飲み過ぎるとカロリーや添加物が気になりますが、
今年の夏の暑さはひどく、熱中症予防の為にあらゆるスポーツドリンクがお店から姿を消し、購入数の制限を設けたお店もあったほどです。
ようやく秋が近づき朝と夕刻は涼しくなってきましたが、昼間はまだまだ暑いですよね。
まだまだスポーツドリンクは手放せませんが、毎日購入するには経済的に負担もあります。
そこでオススメしたいのが、家にある塩と砂糖で作る自家製スポーツドリンク!作り方もとっても簡単。
実はスポーツドリンクって自分で作ることができるんですよ。これなら、好きな量で作ることができるし経済的です。
今回は自家製スポーツドリンクの作り方を紹介していきたいと思います!
疲労回復に欠かせないクエン酸が手元にない場合でも、塩と砂糖で作ることができるので、ぜひお試しください!
スポーツドリンクの作り方!塩と砂糖で作る方法(500mlの場合)
スポーツドリンクといえばクエン酸が入っているイメージが強いですが、クエン酸なんて購入しておかないと手元にありませんよね。
でも、子どもにスポーツドリンクを持たせたいなど、スポーツドリンクが欲しい場面はあるものです。
そこで、どの家庭にもあるお塩と砂糖でスポーツドリンクを作りましょう!
お塩を入れることで疲労回復や熱中症予防の効果は期待できますので、とてもオススメですよ。
今回は手軽に持ち歩くことのできる500mlで作る方法を紹介します。
<材料> ・水 (500ml) ・塩 (2g) ・砂糖 (20g)<作り方> ペットボトルや水筒に材料を全て入れて、しっかり混ぜます。 |
なんとこれだけで完成!
すごく簡単ですよね。思い立った時にすぐ作ることができます。
すぐ作りたいときって、いちいち量るのも面倒ですよね。だいたいですが、塩2gは小さじ1/2弱。指でつまむと2つまみくらいです(親指、人差し指、中指の3本でつまむ)。砂糖20gは大さじ2杯強。
これにレモン果汁を1~2杯(市販の物でも搾ったものでもOK)お好みで入れると、さらに飲みやすくなりますよ。
小さいお子様に飲ませる場合は、はちみつを少量入れて甘く仕上げてあげましょう。
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スポーツドリンクならクエン酸で作ると効果的!
スポーツドリンクの作り方を調べてみると必ず出てくるキーワードがクエン酸です。
このクエン酸にはどんな効果があるのでしょうか?
まず、クエン酸は酸っぱいと感じる酸味の成分のことをいいます。
クエン酸が多く含まれている食品は、梅干しやレモンオレンジなどの柑橘系の果物に多くあります。
清涼飲料水はもちろん、ラムネやジャムなどの味を良くするための酸味料としても活躍していますよ。
クエン酸は疲れた体を回復させてくれる成分として有名ですが、熱中症対策にも効果があります。
熱中症になってしまうとめまいや立ちくらみ、頭痛・嘔吐などの症状が出てきます。
この症状を改善するためには、水分だけでなくナトリウムなどのミネラルを摂取することも大切です。
クエン酸はミネラルの吸収をサポートしてくれる働きもあるので、クエン酸が含まれている水分を補給することで、熱中症対策にもなるのです。
では、クエン酸を含んだスポーツドリンクの作り方を紹介しましょう!
<材料> 1リットルの場合 ・水 (1リットル) ・砂糖 (大さじ4) ・お塩 (小さじ1/2) ・りんご酢 (大さじ1) ・クエン酸 (小さじ1/2)<作り方> ペットボトルなどの空き容器に材料を入れて、しっかり溶かしながら混ぜ合わせます。 |
りんご酢を入れることでクエン酸の酸っぱさを軽減させることができ、とても飲みやすくなりますよ。
糖質制限をしている人は、砂糖を人工甘味料に変更して作ることが可能です。
健康に気を遣っている場合でも安心ですし、水は経口補水液に変更しても大丈夫です。
自分の体調や味の好みに合わせて作ることができるのも自家製のいいところですよね。
まとめ
[アドセンス] 今回は自家製スポーツドリンクの作り方を紹介してみましたが、いかがでしたか?クエン酸が手元に無い場合でも作ることのできるよう、水とお塩と砂糖で簡単に500mlのスポーツドリンクを作ることのできるレシピや、クエン酸を加えて飲みやすくしたスポーツドリンクのレシピを紹介しました。
クエン酸は、体の疲労回復効果以外にも嬉しい効果がたくさんあります。
意外にも簡単に作ることができて経済的なので、お家に常備して飲んでみてはいかがでしょうか?