こちらでは甘いキムチを辛くする方法【厳選8つ】をご紹介しています。
間違って買ってしまったりいただいた甘いキムチを辛くするにはどうしたらいいのか試行錯誤しているの方はぜひ参考にしてみてください♪
甘いキムチを辛くする方法として思いつくのが辛みのプラス。キムチを辛くするには辛みで勝負!?でもなかなか辛みだけではおいしいキムチにはならないですよね。
もっと工夫して甘いキムチを辛くする方法はないかと探してみました。
キムチを辛くするにはコレ!といったあなた独自の方法にたどりつけるかもしれませんよ^^
お好みの辛さ作りの参考にしてみてください。
目次
甘いキムチ辛くする方法【8選】
韓国産唐辛子で簡単!
甘みを抜いたりしなくても、この『韓国産唐辛子』さえあれば簡単に辛くなります。
日本産の唐辛子はただ辛すぎてしまいますが、『韓国産唐辛子』は辛すぎずマイルドで旨味が出ます。
お手元にある甘いキムチにこの『韓国産唐辛子』をかけて混ぜ合わせたら一晩冷蔵庫で寝かせるだけで完成。
キムチ500gに対して大さじ2を基準にお好みで調整してみてください。
辛みの強い味をお好みの方は日本産唐辛子とのミックスもいいかもしれませんね。
『韓国産唐辛子』は通販でも買えます。
洗ってから新たに味付け!
そこまでしなくても!と思うほど甘味の強いキムチってありますよね。
辛いキムチがお好みの方にはガマンならない甘さ?
買ったりいただいたりしたキムチの甘味が強かったらまずその甘味を落とすことからスタート♪
やり方
1.よく洗って2日ほど水に浸しておく。
※途中、水は何度か変えましょう
2.甘味が取れたと思ったら塩水に1日浸しておく。
※水が出ますが捨てません
3.豆板醤で味付けします。
少し辛くなるかもしれませんが、その辛さが病みつきになりますよ。
とにかく辛いジョロキアで勝負!
ジョロキアってご存知ですか?
ハバネロの上を行く辛さの唐辛子です。
甘いキムチを辛くするなら辛みをプラスすればいい、と簡単に考えていては大変なことになりそうな代物。
ジョロキアを使って辛みをプラスしたキムチに仕上げる前に、元のキムチの白菜を刻んでおくことをオススメします。
そうすればちょっとずつ食べることが出来ますから。
それだけ辛くなる、と思ってくださいね。
でも、望んでいる辛さとは別物かも???
甘さを取るには漬けなおすしかない?
唐辛子を加えても数日寝かせないと味は変わらないし、白菜の酸味はレモン酢等で味をつけるものではないですよね。
せっかく漬けてある白菜があるのですから、甘かったら思い切ってしぼって味を落としてしまいましょう。
それから市販のキムチのタレで味を漬けなおせば当初の甘いキムチよりはイケます。
唐辛子は「粉」と「粗びき」のブレンドで
甘いキムチに辛みを足しても思うようにならない時は洗ってしまいましょう。
キムチの元になる白菜は出来上がっているので味付けだけなら簡単です。
我が家のレシピは、白菜1/4株に対して
・韓国粉唐辛子:大さじ2
・韓国粗びき唐辛子:大さじ2
・だしパック:1袋
・昆布:10cmほど
・しょうがのすりおろし:1片分
・にんにくのすりおろし:1/4片分
まったく生の白菜にはりんごのすりおろしや塩麹をプラスしますが、白菜はもうキムチ漬けになっているので分量に応じて調節して漬けてみて下さい。
キムチは常温放置派!
コチラはわが家のやり方です(子供や高齢者はいない家庭です)。
買ってきたキムチは冷蔵庫に入れずに2~3日常温で放置しておくと熟成します。熟成したら冷蔵庫へ。
熟成させても甘いキムチは甘いままなので一度ボール等に全部出してカイエンペッパーやハバネロペッパーをちょっと混ぜると辛みが増して美味しいキムチになります。
(チリパウダーは調味料がプラスされているので風味が変わってしまうのでNGです)
我が家では問題なく食していますが、常温で放置することになるので個人の判断でお試しください。おすすめはしません。子供や高齢者がいる家庭では特にNGです。
最終兵器はコレ!『ヤンニョム(自家製辛味噌)』
韓国料理における合わせ調味料でこれさえあれば何でも旨辛に出来るとして韓国では当たり前の万能アイテム。
コチュジャン、テンジャン(韓国味噌)、カンジャン(韓国醤油)のほか、唐辛子の粉、ごま油、すり胡麻、砂糖、ニンニク、ショウガなど、いくつかの材料を組み合わせて作ります。
・唐辛子:大さじ6
※韓国産唐辛子の粉と粗びきのミックスがオススメ
・コチュジャン:大さじ3
・醤油:大さじ6
・おろしニンニク:大さじ2
・生姜の搾り汁:大さじ1/2
・砂糖:大さじ1
・はちみつ:大さじ2
・ごま油:大さじ2
こちらをベースに醤油をカンジャン(韓国醤油)にして、テンジャン(韓国味噌)を加えたりしてみてください。
これを加えて一晩置いたら辛み、旨味が増すはずです。
必殺!?『赤から』シリーズのスティックでちょい足し
名古屋名物の赤から鍋はその鍋の素となるスープがスーパー等でも並んでいますが、そこに『赤から鍋スティック』という一品が並んでいるのをご存知ですか?
ここに入っている辛みたれで一番から五番(期間限定品は15番)のお鍋をお好みの辛さに調整する辛みスティックがあります。
これを加えるというのも1つの方法です。
元のキムチの甘さが強いようだったら一度洗って絞ってから市販のキムチの素を加え、さらにこの赤からスティックをいれてみてください。
まとめ
本場のキムチが好きな方は辛くて発酵した酸味のあるキムチがお好みですよね。
キムチは発酵食品ですから酸味があって辛いもの。辛いキムチがお好みの方は日本人向けに作られた和風味キムチは甘くてキムチじゃない!と思っている方もいますよね。
そしてただ辛いだけではなくて、白菜自体が発酵して酸味を帯びていないと味もしっくりこないもの。
甘いキムチが口に合わなくてもせっかく漬かって熟成している白菜をムダにしてしまうのはもったいないので、上記の甘いキムチを辛くする方法を参考に上手に味付けをプラスしてご自分好みのキムチに仕上げてみてください。
店頭に数並ぶ“韓国のオモニ系キムチ”の中にお口にあう辛さと旨味のキムチを見つけられたらいいですね。
一番お手軽で簡単なのは、韓国産唐辛子、ジョロキア、赤から鍋スティックなどの辛みをキムチにプラスして加えるやり方ですね^^