【教えてもらう前と後】贈り物マナー!熨斗をつけない方が良い物・お中元に最適な品物など(7月2日)

テレビで紹介(番組別) 生活 教えてもらう前と後

2019年7月2日テレビ番組の教えてもらう前と後の夏の贈り物で放送された、「贈り物マナー!」をご紹介します。教えてくれたのは日本サービスマナー協会の森良子さん。


贈り物マナー!熨斗をつけない方が良い物・お中元に最適な品物など

熨斗(のし)をつけない方が良い品物

・ハム!

日本サービスマナー協会の森良子さんによると、印刷されている熨斗は、そもそも熨斗あわびと呼ばれ、あわびをのばした干物だった。

昔は熨斗あわび自体が贈り物として贈っていた。

時代が変わり、熨斗あわびが熨斗になった。

生ものを重ねて贈ることは良くないという慣わしから、ハムや生ものには熨斗をつけない方が良い。

ハム・肉・魚などの生ものを贈る場合は、「熨斗がついていない熨斗紙」でお願いする。

お中元にふさわしいのは「蝶結び」、「結び切り」?

・蝶結び!

何度も結び直せる蝶結びは「お中元・お歳暮」「出産祝い」など何度あっても良いお祝い事に使用する。

結び切りは解くのがむずかしいので人生で一度で良いお祝い事「結婚式」「お見舞い」などに使用する。

贈り物で縁起が良くないのは「タオル」、「ハンカチ」?

・ハンカチ!

ハンカチは手切れという意味があるので贈り物をしては避けた方が良い。

※入学祝いや記念日などのちょっとした心遣いには良い。

贈り物で最適とされる品物は「かつお節」、「茶碗」?

・かつお節!

これを贈れば最適とされる品物はかつお節。

身を真ん中で切り分け一対になるため夫婦円満という意味があり縁起が良い。

夏場でも保存がきき、どの家庭でも使われるので最適。

茶碗は割れる可能性があり好ましくない。

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