冬休みの宿題などで書初めの課題が出て、何を書いたら良いのか迷っていませんか?
四字熟語も良いですが、ここは珍しく五文字熟語や五文字で書いてみるのも良いですよ。
今回は、全て漢字のかっこいい五文字熟語と、冬休みの宿題や正月の書め初めにビッタリのひらがなを含む五文字の2つに分けて紹介していきたいと思います。
五文字熟語と一緒に、意味と読み方も紹介しますので、ぜひお気に入りの5文字を見つけてみてくださいね。
全て漢字の五文字!かっこいい五文字熟語
ここでは、全て漢字の五文字熟語を紹介していきましょう。
<騎士道精神>
きしどうせいしん
中世のヨーロッパで騎士階級の人間が模範とした精神のことをいいます。
<稀代不思議>
きだいふしぎ
めったにない不思議なことをいいます。
<光陰如流水>
こういんりゅうすいのごとし
月日が経つのは水が流れていくのと同じように早いことをいいます。
「光陰矢の如し」と同じ意味です。
<日々是好日>
にちにちこれこうにち
一日一日が最高の日である、ことをいいます。
<非理法権天>
ひりほうけんてん
人事は結局天命のまま動き、人は点に逆らうことはできない、ということをいいます。
武将の楠正成(くすのきまさしげ)が旗印としていたことで有名な五文字熟語です。
<本来無一物>
ほんらいむいちもつ
物事はもともと空(くう)であり、執着すべきものは無いということです。
<名月流素光>
めいげつそこうをながす
明るい月は天に高く澄んでおり、月の陰は白い光を地に流している、ということです。
<地水火風空>
ちすいかふうくう
四大元素(地・水・火・風)に「空」を加えた五大元素です。
<運命共同体>
うんめいきょうどうたい
結果がどうなろうと、行動や生死を共にする関係のことをいいます。
<摩訶不思議>
まかふしぎ
非常に不思議という意味です。
<一工面二働>
いちくめんにはたらき
世の中を上手に渡っていくためには、まず工夫が第一であり、体を動かすことは二の次である、ということです。
<得手不得手>
えてふえて
得意なこと、不得意なことを指します。
<小田原評定>
おだわらひょうじょう
いつまでも結果が出ない会議や相談のことをいいます。
<顔見世興行>
かおみせこうぎょう
歌舞伎などの一座の役者が総出演する興行のことをいいます。
お正月の書き初めにおすすめの5文字!
全てが漢字だとなかなか見つかりにくいものですが、平仮名を混ぜるといろいろな言葉が浮かんできますよ。
下記に一例を紹介していきますが、自身で考えてみるのもオススメです。
<広大な自然>
こうだいなしぜん
<美しい自然>
うつくしいしぜん
<新春の富士>
しんしゅんのふじ
<新春の誓い>
しんしゅんのちかい
<新たな決意>
あらたなけつい
<美しい地球>
うつくしいちきゅう
<大自然の美>
だいしぜんのび
<生命の尊厳>
せいめいのそんげん
<理想の現実>
りそうのげんじつ
<未来よ輝け>
みらいよかがやけ
<羽ばたく夢>
はばたくゆめ
<満天の星空>
まんてんのほしぞら
<不断の努力>
ふだんのどりょく
<不屈の精神>
ふくつのせいしん
<文化の継承>
ぶんかのけいしょう
<伝統を守る>
でんとうをまもる
<友好の精神>
ゆうこうのせいしん
<科学の発展>
かがくのはってん
<創造する心>
そうぞうするこころ
<折れない心>
おれないこころ
<思いやる心>
おもいやるこころ
<不断の努力>
ふだんのどりょく
<会心の笑み>
かいしんのえみ
<貴重な時間>
きちょうなじかん
<新年を貫く>
しんねんをつらぬく
<雄大な自然>
ゆうだいなしぜん
<生命の神秘>
せいめいのしんぴ
<山頂の絶景>
さんちょうのぜっけい
<個性の尊重>
こせいのそんちょう
<美しい友情>
うつくしいゆうじょう
<旅立ちの朝>
たびだちのあさ
まとめ
今回は、中学生の書き初めにオススメしたい五字熟語や五文字の言葉を紹介してみましたが、いかがでしたか?
五文字を習字で書くのは大変ですが、姿勢を良くし字体のバランスを考えながら書くことで、キレイな見た目の文字を書くことができるようになりますよ。