2019年4月2日テレビ番組のこの差って何ですか?で放送された、「食材の保存方法!じゃがいも・小松菜・トマト・しめじの保存に最適な場所は?」をご紹介します。食材を保存する場所によって栄養効果を高めたり、栄養を逃がさない!教えてくれたのは日本獣医生命科学大学の佐藤秀美さん。
常温(20度前後)、冷蔵室(3~6度)、チルド室(0~3度)、野菜室(4~7度)、冷凍室(マイナス20~18度)の中でベストな保存場所は?
食材の保存方法!じゃがいも・小松菜・トマト・しめじの保存に最適な場所は?
じゃがいもの保存方法
冷蔵室(3~6度)
冷蔵室で保存すると、糖の量が約2倍になる。
低温で保存すると凍らないように防御するため、ブトウ糖が増加。
ただし凍ると糖が増えないのでチルド室や冷凍室はおすすめしない。
小松菜の保存方法
冷凍室(マイナス20~18度)
冷蔵室だと2~3日しか保存できないが、冷凍室なら2~3週間保存できる。
キャベツ、ホウレンソウなどの葉物野菜は冷凍室で長持ち。
冷凍するとビタミンCなどの栄養成分の量も失われない。
冷凍室に入れる前に、水洗いして小分けに切り、ラップに包んで冷凍室に入れると解凍の手間がないのでおすすめ。
ただし、冷凍するとシャキシャキ感がなくなるので、すぐに食べるものや生のサラダで食べるものは「野菜室」で保存。
トマトの保存方法
常温(20度前後)
リコピンが約60%アップ。
収穫後もどんどん熟し、熟せば熟すほどリコピンの量が増えていく。
ただし、室温が30度を超える場合は傷む可能性があるので「冷蔵室」で保存。
トマトの表面がしわしわになったら、保存せず、加熱して食べましょう。
しめじの保存方法
冷凍室(マイナス20~18度)
冷凍室なら約2週間保存できる。
冷凍すると細胞が壊れてうまみ成分が外に出ていくので、うまみ成分が約3倍に!
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今日の感想とまとめ
参考になりました。
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