お買い物のため外に出てみると、涼しい夕刻の風が。
まだ昼間は暑くて汗ばむ陽気でも少しずつ秋になっているのかな、と実感しました。
ふと、口をついて出てきたのは
「あれ、松虫が鳴いている~チンチロチンチロリン♪」という秋の歌♪
でもここで疑問が…松虫と鈴虫って本当にこんな鳴いている?
松虫と鈴虫ってよく見たことはないけど、見た目は似ているようだし何か違いがある?
今回は松虫と鈴虫のきちんとした鳴き声や体の色など
について調べてみることにしました。
秋になると私のように疑問に思う人も出てくるかも…と思いまとめています。
皆様もぜひ、雑学としても使ってみてください。
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目次
松虫と鈴虫の鳴き声の違いは?本当に歌と一緒の鳴き声?
私がつい口ずさみたくなった曲は、「むしのこえ」文部省唱歌で童謡の1曲です。
あれまつむしがないている
チンチロチンチロチンチロリン
あれすずむしもなきだして
リンリンリンリンリインリンリン
あきのよながをなきとおす
ああおもしろいむしのこえキリキリキリキリこおろぎや
ガチャガチャガチャガチャくつわむし
あとからうまおいおいついて
チョンチョンチョンチョンスイッチョン
あきのよながをなきとおす
ああおもしろいむしのこえ
改めて歌詞を見てみると、チンチロやリーンリンという独特な鳴き声ですよね。
本当に松虫も鈴虫もこんな鳴き声をしているのでしょうか?
まずは実際に松虫の鳴き声から聞いてみましょう!
いかがでしょうか?私的にはチロチロチロチロ…と聞こえてきました。
聞く人によっては、歌詞のようにチンチロと聞こえるのかもしれないですね。
次に鈴虫の鳴き声を聞いてみましょう!
いかがでしょうか?私的にはリーンリーンと聞こえてきました。
松虫よりは鈴虫の方が歌詞と鳴き声が似ている気がします。
松虫と鈴虫の鳴き声を聞いているだけで秋が訪れたような感じがしますね。
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松虫と鈴虫は色も違うの?
ここでは松虫と鈴虫について少し解説していきましょう。
松虫は、バッタ目コオロギ科の昆虫です。
生息地は、四国・九州。
沖縄及び近隣の島にはオキナワマツムシという近似種も生息しています。
体長は19~33mmと少し大型のようです。
符節に吸盤があるので、ガラスやプラスチックの垂直面を上手に登ることができます。
鈴虫もバッタ目コオロギ科の昆虫です。
生息地は、北海道・東北南部以南の本州・四国・九州です。
体長は17~25mmで松虫より小さいですね。
鈴虫は夜行性なので触覚がとても長く、白い部分が多いようです。
ジャンプ力が非常にあるのですが、ガラスやプラスチックは登ることができません。
次に体の色の違いに紹介していきましょう。
松虫の体の色は、やや赤色をおびた黒色で飴色とも言われています。
鈴虫の体の色は、真っ黒色です。
実際に虫を見比べてみると、違いが一目瞭然です。
まとめ
[アドセンス] 今回はむしのこえに出てくる松虫と鈴虫の違いについて解説してみましたが、いかがでしたか?
実際に聞いてみると何か違う…
という印象を受けてしまったところもありますが、
調べてみると松虫と鈴虫のことについて知ることができ、
ちょっと得したかな、なんて思いました。
もっと涼しくなると、写真や動画ではなく本物の松虫や鈴虫を
見ることができるようになり、さらに声も聞こえてくるようになります。
夜に鳴かれると寝れない…なんて思わずに、
知識が深まった今、本物の虫の声を聞くのがさらに楽しみになりましたね。
実際に比べてみたいけど、実物が見つからないというときは
ホームセンターのペットコーナーで見ることができますよ。