2019年9月17日テレビ番組の林修の今でしょ!講座の健康長寿に学ぶ薬味SP夏の弱った体を元気にする薬味の力で放送された、「体を老けさせない5大薬味(胃腸・免疫・血管・冷え性・肥満)!1日の摂取目安量は?」をご紹介します。教えてくれたのは食品医学研究所所長の平柳要さん。薬味を毎日食べているお母さまは現在102歳!
健康長寿の方々は意識して食べていた体の老化をとりのぞく最強の薬味ベスト5!
目次
体を老けさせない5大薬味
1位:最強の冷え性改善薬味!毛細血管を老けさせない
・長ネギ!
白と緑のWパワーで冷え性改善に期待。
白い部分
におい成分アリシンが血流を良くし体を温める。
緑の部分
βカロテンが血液を増やし、全身に血が巡り、冷え性予防に。
2位:隠れ肥満!脂肪燃焼パワーを老けさせない薬味
・唐辛子!
運動しなくても唐辛子を食べるだけで脂肪を分解・燃焼。
辛味成分カプサイシンが運動をしなくてもアドレナリンを分泌させて脂肪を燃焼しやすくさせる。
唐辛子&大根おろし!脂肪燃焼パワーがアップする組み合わせ
・もみじおろし。
大根おろし→消化酵素
唐辛子→カプサイシン
注意点
食べ過ぎると胃腸が荒れたり、頭痛を起こす場合も。
1日の目安はどのくらい?
鷹の爪で1日1本分(約1g)
3位:血管の老化をのぞく薬味
・にんにく!
におい成分アリシンが血管を老けさせない。
アリシンは血管を広げ、汚れを取り除く。血圧低下、動脈硬化予防。
にんにくは細かくすべし
血管を老けさせないパワーはにんにくの細胞を壊すことで増加。
血管に良いのは加熱?生?
・生!
にんにくは過熱すると成分が変わり、血管を老けさせない成分(アリシン)が減少。
にんにく&トマト!血管を老けさせない組み合わせレシピ
トマトのリコピン→血管の酸化を防ぐ。
にんにくのアリシン→血管を広げる。
トマトのにんにくドレッシング和えの作り方!
1. にんにくを細かく刻む
2. 1を切ったトマトと混ぜる
3. オリーブオイル・塩で味付けして完成
1日の目安はどのくらい?
1日1粒の半分程度。
4位:免疫力を老けさせない薬味
・加熱したしょうが!
かぜ、インフルエンザに負けない体に。
しょうがを加熱して食べるべし
辛味成分ショウガオール(加熱したしょうが)。
血流が良くなり体温が上昇→免疫細胞が活性化。
しょうがの辛味成分ジンゲロールは皮の近くに多く含まれるので、皮ごとすりおろす。
免疫細胞はたんぱく質でできているため、豚肉をとると活性化。
しょうが&温かい緑茶でさらにパワーアップ
緑茶→エピガロカテキンガレートが免疫力を調整。
しょうが→ジンゲロール&ショウガオールが免疫力を調整。
1日の目安はどのくらい?
1日小さじ1杯が目安。
5位:胃腸を老けさせない薬味
・大根おろし!
大根おろしの辛味が胃腸を老けさせない!
辛味成分イソチオシアネート(唾液や胃液の分泌を促し消化を促進。強い殺菌力で胃腸のがん予防にも期待。)は大根の細胞が破壊さらて生まれる。大根おろしが辛味成分が一番多く摂れる。
イソチオシアネートは時間が経つと減るため、おろしたてが大事!
最新研究で判明!
大根おろしなどの辛味成分摂取で死亡リスクが約14%減!
国立がん研究センターの最新研究(2018年)によると、大根などのアブラナ科野菜を多く摂取する人は、摂取量が少ない人に比べ、死亡リスク(男性14%、女性11%)が低かった。
最強大根おろしの作り方
大根は下部の部分を使うべし
辛み成分が一番多い部分は大根の下部!
下部は、辛味成分イソチオシアネートの量が上部の数倍にも。
1日の目安はどのくらい?
1日大さじ1杯が目安。
おろし金と垂直におろすべし
垂直におろすと細胞がしっかり壊れてくれる!
繊維に対して垂直におろすと細胞がより壊れ辛味成分が多く生まれる。
※使いかけの大根をしまうときは断面をラップして、空気に触れないようにしまっておく。
大根おろしをパワーアップさせる食材
・納豆!
納豆の納豆菌が善玉菌を増やし、大根おろしとのWパワーで胃腸が元気に。
今日の感想とまとめ
参考になりました。
タグ : 林修の今でしょ!講座
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