【健康カプセル】ギュッパー体操のやり方!簡単な免疫力アップ法。風邪をひく人・ひかない人の差(12月22日)

テレビで紹介(番組別) 健康

2019年12月22日テレビ番組の健康カプセル元気の時間の風邪をひく人、ひかない人の差は何?免疫力の差は家に隠されていた!?で放送された、「ギュッパー体操のやり方!簡単な免疫力アップ法」をご紹介します。教えてくれたのは医学博士の安部良さん。


ギュッパー体操!今すぐできる免疫力アップ法!

身体がリラックス状態になり、血流も改善・免疫力アップが期待できる。

ギュッパー体操!

1. 全力の7~8割の力で顔と手首を「ギュッ」として身体を緊張させる。

2. 一気に「パッ」と力を抜き、そのまま15秒程だらんとする。

なぜギュッパー体操で免疫力が上がるのか?

医療現場で筋弛緩運動と言われる一種の治療法。

筋肉が緊張すると交感神経(心拍数増加・血圧上昇などを司る神経)が少し活性化され、そのあとだら~んとして筋肉が弛緩すると副交感神経(心拍数減少・血圧下降などを司る神経)が有利になってくる。

それを繰り返すことで自律神経が整って血流が良くなる。

ギュッパー体操はいつ行うのがおすすめ?

起床時、仕事中に行うのがおすすめ。

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免疫力に年齢は関係ある?

50歳を過ぎると免疫力が下がる。

12~40歳代は子供を産んで育てるサイクルが昔から根付いているため免疫力が高いが、50歳を過ぎるとその役割を終え免疫力が低下していくそうです。

50歳以降は睡眠・運動・バランスがとれた食事が大切。

子供の免疫力を高めるには?

まず基礎体力をしっかりつける。

生後半年~12歳は免疫力を鍛える期間。

公園で遊んだり自然と触れ合うことで様々な病原菌への免疫力がつくので病気に負けない身体になる。




免疫力を高めるポイント

①質の良い睡眠

質の良い睡眠は、身体がリラックスした状態なので血流が良くなり免疫力がアップする。

寝る前にスマホを見ると、光の刺激で身体が緊張状態になり、血流が悪くなって睡眠の質も下がり、免疫力が低下する原因に。

スマホは寝る約2時間前から控える。

②適度な運動

適度な運動が良い

少しきつい程度の適度な運動は血流が良くなる。

すると免疫細胞が作られる骨髄への血流量が増えて免疫力アップにつながる。

たとえば、魚釣りは不安定な足場を歩いたり足腰を使うので少しきつい程度の運動量になる。

激しい運動は免疫力を下げる

激しい運動をすると、筋肉組織にダメージを与え、免疫細胞が集まりダメージを修復。

免疫細胞の本来の働きであるウイルスや細菌を撃退する力が低下する。

激しい運動の後は、入浴などで身体を休ませることが大切。




③湯船にゆっくり浸かる

41度で15分間入浴すると身体がリラックスし血流が良くなる。

するとダメージを受けた筋肉が早く回復し、免疫力も高まる。

④バランスの取れた食事

偏った食事は免疫力を低下させるので、バランスの取れた食事が良い。

食事選びの大切なポイントは「色」

赤・黄→たんぱく質

免疫細胞の材料!

※卵・鮭・納豆など

緑→ビタミン・食物繊維

免疫機能を維持!

※ほうれん草・水菜・パセリなど

黒→ミネラル

免疫細胞を保護!

※海苔・ひじき・わかめなど

⑤趣味などでストレス解消

ストレスは、免疫細胞の働きを抑制するストレスホルモンが分泌され免疫力の低下の原因になる!

ストレスを解消するには、カラオケ・おしゃべり・自然を満喫するなどがあるが、他におすすめなのは「笑い」。

笑うことで身体がリラックス状態になりストレスホルモンの分泌量が低下するため、楽しみながら免疫力アップができる。




免疫細胞とは?

24時間体制で身体をパトロールしてウイルスや細菌を撃退。

免疫力が高い

感染症にかかりにくい。

免疫力が低い

感染症にかかりやすい。

家族がインフルエンザにかかった時、自分が感染しないためにはどうすればいい?

・マスク・手洗いなどを自宅でも行う。

・ウイルスがついているドアノブやスイッチなどを乾いたタオルに消毒液を染み込ませてから拭く。

・加湿器で適切な湿度にすることでウイルスが増えにくい環境にする。

今日の感想とまとめ

参考になりました。

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