2019年9月23日NHKテレビ番組のきょうの料理の手土産にぴったり簡単お菓子、ほめられスイーツで放送された、「小林かなえさんのりんごレシピ3品(紅玉のタルトタタン風・簡単アップルパイ・りんごの皮と芯でつくるジュレ)」の材料と作り方をご紹介します。教えてくれたのは料理研究家のさん。
りんごの品種は、加熱しても形がくずれにくく、程よい酸味がカラメルとよく合紅玉がおすすめです。
目次
紅玉のタルトタタン風のレシピ
材料(直径18cm、高さ4.5cmの丸型1台分)
<りんごのカラメリゼ>
りんご(紅玉):3コ (600g)
グラニュー糖:100g
バター(食塩不使用):30g
<型に塗る材料>
バター(食塩不使用):10g
グラニュー糖:20g
<生地>
バター(食塩不使用):100g
粉砂糖:100g
卵:(小)23
薄力粉:100g
ベーキングパウダー:小さじ1と1/4(5g)
つくる前にしておくこと
◆生地に使う薄力粉とベーキングパウダーはボウルに合わせておく。
◆バターは常温に戻しておく。
◆オーブンは170°Cに温めておく。
作り方
りんごをカラメリゼする
1. りんごは皮をむいて8等分のくし形に切り、芯を取る。
2. カラメルをつくる。フライパンにグラニュー糖を入れ、強火にかける。
グラニュー糖が溶けてカラメル状になったら、バターを加えて溶かし混ぜる。
3. りんごを加えて強火のまま木べらでからめる(カラメリゼ)。
りんごが少し柔らかくなったら火を止めて冷ます。
型の準備
A型の内側全体にバターを塗り、グラニュー糖をまぶす。
5. 3のりんごを型に合わせて時間なく敷き詰める。
3のフライパンに 残ったカラメルを全体にかける。
生地をつくる
6. バター、粉砂糖をボウルに入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる。
7. 卵を1つ加えて混ぜる。なじんだらさらに1コ加え、よく混ぜる。
8. 合わせておいた薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら半量加え、ゴムべらで底から持ち上げるようにサックリと混ぜる。
9. なじんだらさらに残りの粉を加えてサックリと混ぜる。
10. 絞り出し袋に9を入れ、5の型の高さの8分目くらいまで、平らになるように被る。
絞り出し袋に入れるときは、ゴムべらで折り返した袋の縁を利用しながら入れると入れやすい。
焼く
11. 10を170°Cに温めたオーブンに入れ、約40分間焼く。
12. 竹串を刺して何も付いてこなければ焼き上がり。
オーブンから出し、そのまま粗熱を取る。
皿を型にかぶせ、裏返して型を外す。
簡単アップルパイのレシピ
材料(直径7cm、高さ3cmのマフィン型6つ分)
りんごのカラメリゼ (上記参照):りんご(紅玉) 3つ分
春巻の皮 (20x20cm):6枚
バター(食塩不使用):適量
ナッツ(ピスタチオなど好みのもの):適宜
つくる前にしておくこと
◆バターは耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)に1分間かけて溶かす。
◆オーブンは170°Cに温めておく。
作り方
1. 春巻の皮を1枚ずつ4等分にし、それぞれ片面に溶かしたバターをはけで塗る。
2. マフィン型1コに1を4枚、バターを塗った面を上にして、端を少しずつ重ねて敷き詰める。
3. 170°Cに温めたオーブンで12分間焼く。
または、オーブントースタ(500W/車内高さ8cm以上)を温めておき、10~15分間焼く。
4. 焼き上がったら型から外し、りんごのカラメリゼを6等分して入れる。
好みでナッツを刻んでのせたり、紅玉のジュレ(下記)をかけても。
りんごの皮と芯でつくるジュレのレシピ
材料(でき上がり約120m2分)
りんご(紅玉)の皮と芯:3つ分
グラニュー糖:200g
レモン汁:1コ分
作り方
1. りんごの皮と芯はよく洗い、鍋に水500mlとともに入れる。
2. 強火にかけて沸騰したら、弱火にして約30分間煮る。
3. 皮と芯をざるに上げ、煮汁を別の鍋に入れる。
ざるに上げた皮と芯は搾らずに、煮汁は自然に鍋に落とす(搾ると仕上がりが濁るため)。
4. 煮汁の入った鍋にグラニュー糖とレモン汁を加え、中火で煮詰める。
5. とろみがついたら、火を止めて煮沸消毒した保存瓶に入れる。
ふたをしてそのまま冷ます。
保存期間
冷蔵庫で2か月間保存可能。
今日の感想とまとめ
参考になりました。