【きょうの健康】夏に不足しがちな栄養素をおいしく効果的にとれるポイント&おすすめの料理レシピ2品!夏に不足しがちな栄養素・夏の食事術(7月11日)

テレビで紹介(番組別) レシピ

2019年7月101日NHKテレビ番組のきょうの健康の夏の体調トラブル一挙解決!のりきれ夏の食事術で放送された、「夏に不足しがちな栄養素をおいしく効果的にとれるポイント」をご紹介します。

夏は体のエネルギーを消費し、汗をたくさんかくため栄養素が不足しやすい。また暑さで食欲減退し、栄養不足に陥りやすい。そんな夏に不足しがちな栄養素をおいしく効果的にとれるポイントをご紹介します。教えてくれたのは女子栄養大学短期大学部教授の松田早苗さん。


夏に不足しがちな栄養素をおいしく効果的にとれるポイント

夏に不足しがちな栄養素

ビタミンB1

糖質をエネルギーに変えたり、疲労物質を分解する働き。

ビタミンC

ストレスに対処する。副腎からホルモンを合成する働き。

良質たんぱく質

体を作る

夏の食事術 食材編

ビタミンB1を多く含む食材

豚肉(特にヒレ肉やモモ肉)

玄米
アボカド

ビタミンCを多く含む食材

カラーピーマン
ブロッコリー
じゃがいも
果物(キウイやグレープフルーツ)

※特におすすめはジャガイモ。ビタミンCは水に溶けだしてしまうが、ジャガイモに含まれるビタミンCはでんぷんに囲まれているため水に溶けだしにくい。

良質たんぱく質を多く含む食材

肉(鶏ささみ、豚ヒレ肉、牛もも肉)
魚(マグロ、カツオ、鮭)
豆・豆製品(納豆・豆腐)

※特におすすめは鶏ささみ。高たんぱくで低脂肪。お酒を少量かけてラップをし、レンジにかけるとパサパサせずやわらかく食べられる。

夏の食事術 調理法編

ビタミンB1・ビタミンCを効率よく摂る方法

ビタミンB1・ビタミンCは水溶性のため水に溶けだしてしまう。熱に弱い。

・手早く調理する
・汁ごと食べる
・生で食べる

良質たんぱく質を効率よく摂る方法

そうめんだけでなく、そうめんに具をトッピングして食べる。

そうめんにおすすめのトッピング

ほぐした鶏のささみ
千切りしたきゅうり
ゆで卵
わかめ
キムチ

アリシンと組み合わせる

ねぎ、たまねぎ、にんにくなどに含まれる。

・ビタミンB1の吸収率をあげる
・食欲増進効果
・殺菌作用
・タンパク質の消化・吸収を助ける

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おすすめの料理

豚しゃぶサラダ

材料

サニーレタス:1枚(20g)
わかめ:20g
豚薄切り肉(しゃぶしゃぶ用):80g
たまねぎ:1/4個
ごまドレッシング:適量

※豚肉の代わりに鶏ささみや豆腐を使うのもおすすめ。

作り方

1.ちぎったサニーレタスを敷く

2.水で戻したわかめ、ゆでた豚肉、スライスした玉ねぎを盛る

3.ごまドレッシングをかけて完成

ポイント

豚肉:ビタミンB1を多く含む

たまねぎ:アリシンを多く含む

わかめ:βカロテンやミネラルを多く含む

えのきだけの梅しそ和え

材料

えのきだけ:1袋(100g)
大葉:1枚
梅干し:1個
めんつゆ:少々

作り方

1.えのきだけを軽くゆでて冷ます

2.千切りした大葉とめんつゆで、のばした梅肉をえのきだけを和えて完成

ポイント

梅肉:さっぱりとした味になる。疲労回復に効果のあるクエン酸を含む。

えのきだけ:ビタミンB1を含む。

今日の感想とまとめ

参考になりました。

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